WATCHMAN Device implanted

WATCHMAN FLXTMの留置手技

WATCHMAN FLXの概要

  • 留置手技時間は約1時間です
  • 全身麻酔下で経中隔穿刺法を用いて実施されます
  • 留置するデバイスのサイズを決定するには、経食道心エコー(TEE)を実施して左心耳(LAA:Left Atrial Appendage)の入口部と深さを測定します
  • 経心房中隔穿刺システムを使用して心房中隔を穿刺した後、ガイドワイヤを介してアクセスシースを左上肺静脈または左心房内に前進させます。次に、ピッグテールカテーテルを介してアクセスシースを左心耳(LAA)の遠位部に前進させます。
  • デリバリーシステムを準備し、アクセスシースに挿入し、X線で確認しながらゆっくりと前進させます。次に、デバイスを左心耳(LAA)内に展開します。その後、デバイスをリリースする前に、X線とTEEによってデバイスリリース基準(PASSクライテリア)を確認します。

左心耳(LAA)を閉鎖することによって、脳卒中のリスクは低下し、患者さんは抗凝固薬の服用を中止できる可能性があります。1,2,3

PINNACLE FLX試験において、WATCHMAN FLXは98.8%の手技成功率を示しました24*

WATCHMAN FLXが左心耳にどのように留置されるかみてみましょう (再生時間 約2分)

 
WATCHMAN Physicians

WATCHMAN FLXは、世界で使用されています

  • WATCHMAN FLXは、旧モデルであるWATCHMAN以来2つのランダム化臨床試験1,4を始め、いくつかの臨床レジストリーを実施しており、登録患者数は6,000例を超えています。これまでに200,000例を超える患者に留置されています。